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荒川口〜縄文杉
【 屋久島-1 山行記 】
工事中
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九州は鹿児島にある屋久島に行ってきました。
世界文化遺産の縄文杉を見るべく山行しました。



◆ 2001年04月10日(火) 【雨】 ◆

登山コース&タイム (※記号説明:『目的地(到着時刻)』→【移動時間】→ )
 『荒川口(6:40)』→【00:40】→『小杉谷(07:20)』→【01:20】→
 『大株歩道入口(08:40)』→【02:00】→『縄文杉(10:40)』
 ☆4時間

下山コース&タイム (※記号説明:『目的地(到着時刻)』←【移動時間】← )
 『荒川口(15:10)』←【00:55】←『小杉谷(14:15)』←【01:15】←
 『大株歩道入口(13:00)』←【01:30】←『縄文杉(11:30)』
 ☆3時間40分

メンバー : 男女各一名


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4月10日(火)

 朝6時10分、荒川口駐車場に到着。 荒川口は標高600mの登山の起点であり、駐車場にはトイレが完備されていた。 駐車場には20台程度止められるスペースがあった。 平日と言うこともあって到着直後はあまり混んでいなかった。 しかし、支度をしている間に左右に車が止まり、見る見るうちに駐車場は埋まっていった。
トロッコ道
トロッコ道
6時40分、荒川口を出発。ご覧のとおりの雨で、いきなり合羽を着てのスタート。 いやはや関東地方から遠路はるばるきて雨とはいただけない。 しかし、一ヶ月に35日雨が降ると言われている屋久島の天候の事だからこれも覚悟の上である。 登山開始から当分は線路の上を歩くことになる。 線路は比較的平坦な道である。 しかし、晴れていれば楽だろうが、枕木と枕木の間が水溜りとなっており、雨の日はとても歩きにくい。 枕木の間隔も一定ではなく、広かったり狭かったり、どちらかというと狭い個所が多いのだが、小生の歩幅には合わない。かといって一段抜かしをすると大きすぎる。 この線路は本来、業務用森林軌道であって登山道としては認められてはいないようなのだが、ガイドにも登山道としてあるし、多くの登山者が山行している。 しかし、事故は絶対避けねばならないので慎重に足を進める。 トイレと駐車場
トイレと駐車場
高架陸橋
高架陸橋
荒川にかかる50m程の高架陸橋を渡る。 橋の下は激流だ。 手すりが無いのと雨で足が滑るので恐ろしい。 風が無いのが幸いだ。  ききしに勝る降水量だ。 線路に水が掛からないように山から谷に水を流す雨避けの水量は凄まじい。 勿論、谷底に流れる川を覗き込むと激流である。 雨避け
雨避け
 この雨も長く居ると当たり前のように思えるようになる。 山行をしているというより川で泳いでいる感覚だ。
小杉谷小中学校跡
小杉谷小中学校跡
 7時20分、小杉谷の集落跡に到着。 昭和45年の廃村になるまでは屋久杉の伐採前進基地として栄え、一時は500人を超えたそうだ。 小中学校跡が当時の栄華を偲ばせる。
 線路を歩いていくと杉の大木が倒れて、線路を塞いでいるではないか。 これではトロッコも通れまい。 身をかがめて通り過す。
 8時40分、大株歩道入口に到着する。 ここまでは、線路上の平坦の道だったが、ここからは急な登りになるようだ。 枕木の上も歩きにくかったが、ここからの登りは木の根を伝って登るところなどがあり濡れていると一層滑るため登りにくい。
倒木
倒木
翁杉
翁杉
大株歩道入口から20分程登ると翁杉に到着。 更に10分程登るとウィルソン株に到着する。 ウィルソン株の中は空洞になっており、10畳ぐらいのスペースがある。 中には木魂神社が祀られていた。 伐採されて400年経っているとのこと。
ウィルソン株
ウィルソン株
木魂神社
木魂神社
 ウィルソン株から40分登って大様杉。10分登って夫婦杉。 30分登ると縄文杉保護のために備えられた階段に着いて、それを登って10時40分。 待望の縄文杉に到着。


   次ページへつづく...

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