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須走登山口〜富士山頂
【 富士山-1 山行記 】

我がパーティー初の登山で日本最高峰の富士山の登頂に成功しました。


◆ 2000年08月14日(月) 【晴れ】 ◆
◆ 2000年08月15日(火) 【雨のち曇り】 ◆

登山コース&タイム (※記号説明:『目的地(到着時刻)』→【移動時間】→ )
 ・8/14
 『須走口駐車場_1960m(4:40)』→【02:40】→『六合目 瀬戸館_2700m(07:20)』→【01:53】→
 『七合目 太陽館(09:13)』→【01:27】→『本七合目 見晴館_3250m(10:40)』→【00:45】→
 『八合目 江戸屋(11:25)』→【02:00】→『本八合目 トモエ館_3400m(13:25)』
 ・8/15
 『本八合目 トモエ館_3400m(2:30頃)』→【02:00】→『富士山山頂 浅間大社奥宮_3710m(04:30)』
 ☆10時間45分

下山コース&タイム (※記号説明:『目的地(到着時刻)』←【移動時間】← )
 ・8/15
 『須走口駐車場_1960m(12:00頃)』←【05:00】←『富士山山頂 浅間大社奥宮_3710m(07:00頃)』
 ☆5時間

メンバー : 男女各一名


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8月14日(月)
 朝4時、須走登山道の駐車場に到着。 この日は、台風がそれた影響か五合目は晴れていた。 下をみおろすと一面に雲海が敷き詰められていた。 朝4時40分、朝日が昇ってきたのと同時に登山開始。
山行安全祈願 山行安全祈願
 登山入口付近のほこらで山行の安全祈願を行う。
須走口駐車場からの来光
須走口駐車場からの来光
 須走登山道は鬱蒼とした密林地帯から始まる。 六合目迄の途中に密林地帯の木が開かれた場所があり、雲海の向こうに朝日がくっきり姿を現した。
密林地帯からの朝日
密林地帯からの朝日

近くて遠い山頂 近くて遠い山頂
 高度を上げるに従い草木が徐々に低くなり減ってくる。 ここまで来ると密林地帯は姿を消して富士山頂がハッキリ見えてくる。 頂上に手が届かんばかりに近くに見えるのだが、これがなかなか遠い。 植物の無い茶褐色の山肌は見るからに別の天体を思わせる。 遠くから観る美しい富士山とは裏腹に生命が宿っていない死の惑星に漂流してきたような錯覚を覚える。 特に今まで樹木の生い茂っていた密林地帯を通ってきただけに、不意に現れるこの景色に思わず「ここはどこ?」と言ってしまいたくなる。

 須走駐車場を出発して早2時間。 一向に六合目に辿り付かない。 そもそも、須走登山道は他の登山道と比較してみると、富士宮口は約2400mまで車でいけるので東京タワー1個分以上違う。 また、河口湖口と比較しても約150mほど違う(河口湖口は2300mからいったん50mほど下る)。 しかし、それは重重承知の上。 何故に最初の登山、最初の富士山でこのような道を選んだかと言うと、それには素人なりの考えがあってのこと。 一つは、マイカー登山のために駐車場を確保したかった事。 一番人気の無い須走りなら空いているだろうと思った。 二つ目に高度順応が出来ないことによる高山病にかかる確立を下げたかった。 低いところからゆっくり登れば大丈夫ではないかと思ったからだ。 とまぁ、覚悟はしていたのだが如何せん六合目は遠く感じたのでした。 



   次ページへつづく...

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